テスラ社のツイートにより、ビットコイン価格が上下したことに不安を持った人はこの記事を読むとよいでしょう。
2022年7月20日にテスラ社は、保有している大半のビットコインを売却しました。それによりビットコインの価格が一時的に下がったのです。ビットコインはビットカジノやそのほか場所でも今後使えます。
果たして今後もテスラの動向を見て、ビットコインを売買したほうがよいのでしょうか。その問いについて説明していきましょう。
テスラとイーロンマスクによるビットコイン最新ニュース
2022年7月20日に米テスラが保有していたビットコインの約75%を法定通貨に切りかえたことを明らかにしました。
理由として、ビットコイン価格の上下により、テスラ社の収益が下がったこと。そしてコロナに対するロックダウンもあり、どこも業績が下がっているため、売却を決めました。
テスラの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏もツイートにてビットコインを売却する、と取れるツイートを投稿しました。
テスラのビットコイン売却は影響が大きかった
マスク氏はTwitterにて1.2億人フォロワーがいます。そして彼がツイートするたびに、ビットコインの価格は上下するのです。
テスラ社が2021年にビットコインへ15億ドル投資したことを公表しました。すると、その日の価格が3万8,850ドルから4万6,400ドルへと上昇したのです。
また逆にビットコインを75%売却した、と発表したあとは価値が下落。ビットコインの価格は5万6,800ドルから4万9,500ドルへと大きく下がりました。
そのためテスラ、正しくはマスク氏の動向がビットコインの価値に大きく影響を与えています。
今後もイーロンマスク氏のツイートはビットコイン価格に影響する?
マスク氏の同行はビットコイン価格に影響するでしょう。ただしマスク氏によってビットコイン全体の動向は変わらないと見れます。
たしかにマスク氏の影響力は大きいですが、どのような著名人でも仮想通貨について発言すれば、価格に影響を与えるのです。
発言を聞いたフォロワーは、ビットコインそのものや、仮想通貨を多く保有している人が売却したことで価格が一気に下がることに対して、不安を持ちはじめます。皆が売却を始めると、価格が急に下がるでしょう。その状態を見た人たちも不安に思い、さらに売却して価格が下がるのです。
そのためマスク氏ではなく、マスク氏のインフルエンサー力によってビットコインは上下するでしょう。
また、今後は著名人の影響だけでなく、経済的な要因でも価格が上下するでしょう。ビットコインがメタバースや日常的な決済として使用されることが、将来的に期待されています。日常的に使用されるようになれば、ビットコインの価格は上昇するでしょう。
また法定通貨のように、そのときの経済状況によって、個々のお財布が緩くなったり、固くなったりします。それによってビットコインの価格も上下を繰り返すようになるはずです。
したがってマスク氏のツイートは、短期的なビットコインの売買には影響します。ただし長期的な売買では、マスク氏のほかにも左右する要因が多いでしょう。
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